はじめに

「本草図譜第五冊 巻38苔類2」 1828(文政11)年 (国立国会図書館蔵)

 

 日本巻柏連合会は、全国のいわひば愛好家の集まりとして昭和22年に結成されました。以来、この植物の持つ幽玄な美しさに魅せられて、愛好家も年々増加しております。現在、同会は各地に支部を結成し、各地域における愛好家の親睦を計っています。

(以下、日本巻柏連合会会則より一部抜粋)

 

・本会は日本巻柏連合会と称する。
・本会は巻柏の普及と発展を図るとともに、愛好家の親睦を目的とし、次の事業を行う。
  1.展示会、交換会、即売会の実施
  2.巻柏の銘鑑および会報の発行
  3.新品種の登録に関すること
  など
・本会は巻柏の愛好家を以って組織する。
・会員10名以上の地域に支部を置くことができる。
・宮城みちのく支部、福島支部、福島相双支部、茨城支部、栃木支部、群馬支部、埼玉支部、東京支部、神奈川支部、静岡支部、浜松支部、東海支部、愛知支部、滋賀支部の14支部があります(2023年4月時点)。
・本会には以下の役員が置く。
  名誉会長1名

  会長 1名
  副会長 若干名
  事務局長 1名
  理事 若干名
  会計 2名
  会計監事 2名
  支部長 若干名
・役員は、つぎの方法によって選出する。
  1.会長・副会長・理事・事務局長・会計は理事会において推挙し、総会において承認をうけるものとする。
  2.会計監事は会員のうちから、総会において選出する。
・本会では、名誉会長及び名誉顧問並びに顧問を置くことが出来る。
  1.名誉会長、名誉顧問及び顧問は理事会で推挙し、委嘱することができる。但し次回の総会での承認を必要とする。
  2.顧問は本会の運営についての諮問に応ずるとともに、随時本会の業務に参画する。
・役員の任期は二年とする。再任を妨げない。
・本会の会議には次のとおりとする。定期総会、役員会、理事会。
・会則の設定及び改変は総会で行う。

※本会則は昭和22年 4月 1日より施行され、一部改正を繰り返し、現在は平成6年1月1日の一部改正にならっている。